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小説:ザ・エクソシスト・シスターズ~暗黒の黙示録~(悪魔払いの宣教女達)

物語は皇暦2683年(西暦2023年)の四月十三日金曜日

                    前章:日本編

                    

                             

大日本帝国:新日本東京国際空港(大三帝都空港)未明

イタリアから出発した飛行機のファーストクラスの中に一人の女性が圧倒的存在感で居た。

                                                   

まだ、昼前なのに彼女はお酒を飲んでいてそれだけなら目立たないがサングラスを掛けた修道女なら話は別である。

                                     

 修道女はお酒を飲んではいけないのでは?という疑問は誰もが持つしタダの修道女がファーストクラスに乗れるはずが無い、隣には人はいない事をいい事に席には大きな箱が当然の様に置かれていた事も他の乗客には異様な光景だといえる。

ウェイトレスは何度も彼女が本当に乗客なのか疑い調べたが乗客なのは事実だという結果しか出てこなかった。彼女は飛行機の中で寝ずに映画などを見ながらお酒を飲み続けて遂に目的地の日本へとついてしまったのだから尚更乗客達は彼女を気味悪がった。

飛行機が向かった先はアジアの支配者大日本帝国である。飛行機が着いて降りた乗客と彼女が最初に聞いたのは軍艦マーチだった、乗客達は日本語が解らないので理解は出来なかったが彼女はこの曲を聞いて嫌な気持ちになった。

お堅い国は彼女にとっては性分には合わないからだ。それでも情報を得るために聞こえてくる話を聞くと、どうやら今日は大規模な軍事パレードが行われているらしい。  

                 ザ・エクソシスト・シスターズ

ザ・エクソシスト・シスターズそれは東西冷戦後に東ヨーロッパが解放されてそこに居た妖怪と悪魔が西側諸国に侵入した時から始まる組織である。

エルド寺院は最初従来型のシステムで、この東の妖怪と悪魔に戦いを挑んだが古い決まり事に縛られた組織では対抗しきれなかった。

                            

だが、しかし新たなシステムを作るには時間が掛かり過ぎてとてもじゃないから待てない。  そんな時に当時女性の独立が叫ばれていた事を理由に男性では無く。

女性のエクソシストを育成するという目的の元に新しい対抗手段として造られたのが始まりである。

最初は補助程度だったがいつの間にか主力となり、

エルド修道会は東欧最大のエクソシスト集団となった。そして今回教皇の命令で日本に一人の女性が送り込まれたのである。

そんな訳で彼女はここ日本に来たのだが速くも税関で事件は起きた。

彼女は自分の持つ身分証を見せればどこの国も入れると思っていた。

事実今まで彼女が国に入るのに苦労した事は無い。しかし、それはキリスト教国の話である。

たぶん続く

 

  

                                        

         

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